パーフェクト・ワールドの感想「不完全な世の中だからこそ」【洋画】

パーフェクト・ワールドの感想【洋画】 映画

今回は、ケビン・コスナークリント・イーストウッドのW主演作である『パーフェクト・ワールド』を紹介します。

必ず見た後に心に残るものがあるはずです。特にお父さんに観て欲しい!

パーフェクト・ワールドの基本情報

監督クリント・イーストウッド
キャストケビン・コスナー(ブッチ)
クリント・イーストウッド(レッド)
T・J・ローサー(フィリップ)
ローラ・ダーン(サリー)
上映時間138分
公開年1994年
その他

パーフェクト・ワールドのストーリー

1963年秋のアメリカ合衆国はテキサス州。

刑務所から脱獄したブッチは逃走中に民家へ押し入り、8歳の少年フィリップを人質に逃亡します。

逃走中、ブッチはフィリップに危害を加えようとした仲間を射殺し、二人だけで逃避行を続けます。

ブッチの目的地はアラスカです。

その理由は、ブッチの父が送ってきた絵ハガキに描かれていたアラスカにあこがれを抱いていたからでした。

今回の事件を指揮することになった警察署長ガーネットは、州知事の命令で派遣された犯罪心理学者のサリーと共にブッチを追跡します。

途中で洋服店に立ち寄りますが、巡回中のパトカーに偶然発見されてしまいます。

当然、ブッチは車で逃亡しようとします。

フィリップは警察に保護されるという選択を選ばず、ブッチと共に逃亡する道を選びます。
※フィリップは、ハロウィンの衣装「キャスパー」を盗んで逃亡します。

父親がおらず、厳格なエホバの証人の信者である母親の影響でハロウィンに参加できなかったフィリップは、ブッチとの間に友情や親子にも似た愛情が芽生えていくのでした・・・。

パーフェクト・ワールドの見どころ

演技が渋すぎる

ケビン・コスナーとクリント・イーストウッドの2人の演技が渋すぎます

イーストウッド監督の出演シーンは要所のみに抑える(規律を重んじ、役人が故の制限に対するジレンマ)ことで、ケビン・コスナーの自由奔放なブッチを上手に引き出していると感じます。

また、随所にユーモアを交える演出が施されており、より作中の哀愁を際立たせていると思います。

表と裏は違う

ケビン・コスナー演じるブッチは「脱獄犯」です。

しかしながら、完全な悪ではありません。作品の中には悪を象徴的する人物が現れます。

そこで、人間の表と裏という深いテーマが浮き彫りになっていきます。

イーストウッド監督はこのような社会的なテーマを描くのがとても上手な監督だと感じずにはいられません。

ただただ涙が止まらない

僕はパーフェクト・ワールドを最初に見たのが中学生の頃でした。

2回目に見たのが大学生の頃。

2回目以降、かれこれ10回以上は鑑賞していますが絶対に泣いてます・・・。

父親になってからは、3回号泣してます。

パーフェクト・ワールドの感想

1.ストーリー 5.0
2.キャスト 4.5
3.演出 4.0
4.映像 3.5
5.音楽 4.0
総合 4.2

ストーリーは、まさにパーフェクトです。シンプルな話で先が読める部分もありますが、それでも没頭できる魅力が満載です。

キャストはケビン・コスナーを中心に進んでいくので文句ありません。ラストシーンの奴の演技も良い感じで観ている者の感情を揺さぶります。

映像については古い映画なので致し方なし。音楽については、ロードムービーらしく大らかで自然を感じさせる曲が多く好印象です。

莫大な資金を投じている映画ではありませんが、演者のクオリティーで素晴らしい作品が作れるというお手本のような作品です。

完璧な世界なんて存在しません。法律も宗教も全てが不完全な世界なのです。

何事も見た目に囚われることなく、真実をとらえる視点が大事なのだと教われる映画だと思います。

不完全な世の中だからこそ尊いものが見つかるのだと僕は信じています。これが感想です。

必見です!!

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