フェイス/オフの基本情報

監督 | ジョン・ウー |
キャスト | ジョン・トラボルタ(ショーン・アーチャー) ニコラス・ケイジ(キャスター・トロイ) ジョアン・アレン(イブ・アーチャー ) |
上映時間 | 138分 |
公開年 | 1998年 |
その他 |
フェイス/オフのストーリー
ショーン・アーチャー(FBI捜査官)は6年前、遊園地でテロリストのキャスター・トロイに狙撃されます。
襲撃によってショーンは一命をとりとめます。
しかし、不幸にもショーンの体を貫通した弾丸がショーンの息子マイケルの命を奪ってしまいました。
襲撃以来、キャスターの行方を執念深く追跡します。追跡の過程でアーチャーはキャスターに関する情報をたくさん得て、誰よりもキャスターに詳しい捜査官になっていきました。
そんな中、キャスターが弟と空港から逃亡を図るとの情報を掴み、激戦の末見事に逮捕することに成功します。
念願のキャスター・トロイ逮捕に至ったアーチャーでしたが、キャスターがロサンゼルスに爆弾を仕掛けていたことが判明します。
キャスターは逮捕の際に負傷したことが原因で植物人間状態のため、爆弾の所在を聞き出すことができません。
そこで誰よりもキャスターに詳しいアーチャーに「キャスターの顔を自分に移植してキャスターになり替わって、キャスターの弟であるポラックスから聞き出す」という作戦が計画が提案されます。
ポラックスが収監されている刑務所に潜入してキャスターとして情報を聞き出すこと決意したアーチャーは顔を移植します。
アーチャーは家族はおろかFBI局長にさえも隠し、潜入を試みます。苦労の末、アーチャーはポラックスから爆弾の情報を聞き出すことに成功します。
アーチャーは作戦が成功したことに喜びますが、キャスターがアーチャーの顔で面会にやって来たのです・・・。
フェイス/オフの見どころ
キャストが豪華
いやはや夢の競演です。
ニコラス・ケイジ×ジョン・トラボルタ・・・最強の組み合わせです。
ニコラス・ケイジの全盛期にトラボルタのいぶし銀の演技。面白くないわけがない!
本作の当初の構想ではアーチャーとキャスターの役は、アーノルド・シュワルツェネッガーとシルベスター・スタローンの予定だったそうです。
僕はニコラス・ケイジとジョン・トラボルタの組み合わせで大正解だと思います!
メキシカン・スタンドオフ
メキシカン・スタンドオフとは「戦闘において、至近距離から互いに銃を向け合っている状態」を指します。
劇中では・・・
・序盤の空港の格納庫での銃撃戦
・中盤のキャスターのアジトでの銃撃戦
・ラストの教会での銃撃戦
でメキシカン・スタンドオフがさく裂します。
特にラストのメキシカン・スタンドオフは洋画の名シーンの1つに数えられています。
ジョン・ウー監督の演出
ジョン・ウー監督の代名詞と言えば・・・
・白い鳩
・両手に同じ武器
・スローモーション
の3つです。
もう、説明不要です。来た来た来た!もうそれで充分笑
ちなみに鳩を飛ばす理由は「平和の象徴」…銃撃シーンでと疑問を持ったら負けです。
フェイス/オフのレビュー
1.ストーリー | |
2.キャスト | |
3.演出 | |
4.映像 | |
5.音楽 | |
総合 |
僕の中でこれまで見た映画の中で間違いなくベスト5に入る作品です。
フェイス/オフのストーリーとキャストは文句なく満点。
演出も監督のこだわりで完璧。
※監督は自分のギャラを製作費に充てたという逸話も。
映像については、シーンによっては影武者感が半端ないので辛口評価にしました笑
ニコラス・ケイジの代表作です。当時のニコラス・ケイジの映画に外れなし!
必見です!!
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